ファイティングエッジ刃のレバーの交換
先日、ブレイブルーセントラルフィクションのトレーニングモードでガチャガチャコンボ練習していたところ、あまりにもコンボ完走できないので、「これはレバーのせいに違いない」と思い立ちその日のうちにアーケード筐体にも使用されている三和電子さんのレバーをamazonで注文しました。ちなみにキーディスがめちゃくちゃだったのでおそらくレバーのせいではありません。
現在僕が使用しているレバーはHORIさんの刃です。そこそこの重量があり滑り止めも付いているので、膝起きしてもズレにくくて気に入っています。大会やオフライン対戦会などに頻繁に参加される方にはこの重量はネックになると思いますが、僕は滅多に外にアーケードスティックを持ち運ばないのでそこに関しては不便していません。また天板がアルミ製なので冬の朝はかなり冷やされていて、覚悟せずに触るとかなり驚きます。巷ではボタンアサイン機能で悪さができるという噂も立っており、今後のボタインアサイン機能を利用した斜め上の攻略も期待できます。このレバーには三和電子さんのレバーではなくHORIさんが独自に開発した隼レバーが用いられています。このレバーは数年前HORI所属のプロゲーマーであるsakoさんも斜め方向に入りにくいとコメントしており、現在は改良が重ねられているとはいえアーケードの筐体で使用されているレバーとの使用感は違うようです。実は搭載されているボタンも玄ボタンと言ってこれもアーケードで使用されているものとは異なりHORIさんが独自に開発したものですが、今回はレバーのみ交換を行いました。
▲HORIさんのファイティングエッジ刃。
簡単にレバーを交換することができるタイプのアーケードスティックも多く販売されていますが、この刃(そしてHORIさんの製品の多くは)は一度背面のネジを外す必要があります。
▲背面。
このとき注意しなければならないのは、剥がすと保証が効かなくなるシールの下にもネジがあるので、レバー・ボタンを交換することによって保証を受けられなくなるので交換しようと考えている方は自己責任で行うようにしてください。
▲保証シール。この下にもネジがあるので剥がさなければ背面を開けることができません。
▲背面を外した写真。ここから右側にあるレバーを交換します。ボタンを交換する場合は左の8個のやつを取り替えてください。
▲レバーの裏側です。
レバーは上下に2つづつある銀色のネジ(上の方は隠れて写真には写っていません)で固定されているので、これと繋がっているケーブル、それとレバーボールを外すことによって取り外すことができます。ケーブルはレバーに爪が引っかかっているので、マイナスドライバーなどで爪を持ち上げれば楽に引き抜くことができると思います。また、レバーボールはレバーの芯の部分を裏側からマイナスドライバーで固定すれば、表側から回して外すことができるようになります。
▲外したレバーボールなど。
▲取り外したレバー
取り外したらあとは逆の手順で取り替えるだけです。
▲三和さんのレバーに取り替えたあと。
あとは開けた時と同様に背面を閉めて完了です。
交換後ガチャガチャと遊んだ結果、三和レバーは隼レバーに比べてレバーを入れる時の抵抗は大きく、また弾いた時の跳ね返りは小さいように感じました。レバーやボタンは好みで変わるのでどれが一番ということもないと思いますが参考になれば幸いです。何か質問があればお気軽にどうぞ。それじゃあまた。